Travel2006


 2006年夏、久々に大きな旅行をする季節がやってきた。今回の旅は、06年度のサークルの夏合宿に行くのが主な目的である。さて初日の行動は以下の通り

自宅 7:40発
↓ 徒歩
東区役所前駅
↓ 東豊線
地下鉄さっぽろ駅
↓ 徒歩
JR札幌駅
↓ 函館本線
JR小樽築港駅
↓ 徒歩
新日本海フェリー小樽フェリーターミナル
↓ フェリーゆうかり
<翌日に続く>



フェリー


 とりあえず、なんとしても10:30発のフェリーに乗らなければならない。札幌7:15発の小樽行きにの汽車に乗る。車両は国鉄時代に電化と同時に投入された711系だった。いかにも旅行に行くというムードを盛り上げてくれる。小樽築港で降りると、同じように大きな荷物を抱えた初老のご夫婦を発見。どうやら目的地はフェリーターミナルということで、そして道が分からないと言っていたので、自分が連れて行くことに。(そういえば、takeの意味は連れて行くだから、連れtakeと覚えた事を思い出す)フェリーターミナルが見えるところまで来たところで、夜に食べるものを買うために、ご夫婦とは別れてコンビニで買い物をする。焼きそば弁当を買う、それで満足していたんだけど、中華スープを入れる容器がないことに気がついて、容器として使えることも考慮して小さいカップヌードルを買う。そしてフェリーターミナルへ。

 ターミナルにはあまりにも早く着いてしまった。とりあえず乗船手続きを済ませて、テレビを見ていると、

親王さまご誕生

。実にめでたい。予定日が今日だったから、いつ生まれるんだろうと思っていたんだけど、まさかこんなに早いとは思っていなかった。

 90分前までに搭乗手続きをしろと書いてあったけど、結局9:45までひたすら待たされた。まぁ次からはもっと遅くに行くことにしよう…それでも大丈夫そうだし

 そして乗船。とりあえず2等船室を確保。最初は1人だけだったんだけど、初老の男性、母子、タンクトップのアニキが乗ってきた。この人たちと後にとてつもない展開があるともこのときは全く想像出来なかった。船の中を色々詮索する。今回乗ったのは、新日本海フェリーのゆうかりで、色々な施設が整っている。とにかくやたら広い。端から端まで歩くだけで結構ある。出航の時に、小樽築港で出会った初老の夫婦に再会する。カメラが不調ということで、とりあえず自分の出来る範囲内で色々やってみる。幸い何とかなった。自分が暑かったことのないハイエンドカメラだったから、持つだけでその価値が実感出来た。デッキに出てみると、子どもがカモメに向かってかっぱえびせんを投げている。面白そうだったので、子どもが投げ損ねたえびせんをこっそり拾って投げてみた。全部カモメがキャッチしてくれた。

 それからは昼寝したり、テレビを見たり、チーズソフトクリームを食べたりして夕方まで過ごす。夕方になって風呂に入る。思っていたよりずっとよい状態だった。そして夕食は焼きそば弁当とカップヌードル、身体に悪そうだ(笑)。

 片づけをしたあと部屋に戻ると、部屋の人たちが談話していたのでそれに加わる。初老の男性は、俺と同じ18キッパー、タンクトップのアニキはライダー、親子はお寺の人だということが分かった。北海道の話や新潟の話、ライダーさん&おじさんの武勇伝で盛り上がる。確かに、2等船室はあんまりプライバシーというものはないかもしれないけど、でもこういう知らない人と色々話を出来るのが楽しい。そしてあっという間に消灯時間となり、船に揺られながら眠りにつくはずだった。が、眠れずに数時間経過!

翌日に進む

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